しゅがきゅーぶ

とある一般人がギルドマスターやってて思ってる事を好き放題書くところ。

ギルドの盛り上げ方

どうもおしゅがです。

 

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花粉がつらい季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

春が近づき、これを機に

 

新しいゲームはじめよっかな!

ギルド立ててみちゃおっかな!

 

って方は、アヴァベルに限らず沢山いらっしゃるかと思います。

それに伴って

 

なんか盛り上がりにかける…

ギルメンが辞めてってしまう…

自分ばっかり頑張ってる気がする…

 

そんな方も、沢山いらっしゃるかと思います。

今回はそんな「ギルドってどうしたら盛り上げられるの?」という疑問に対してぼやぼやとぼやいていきます。

 

 

❶他人のせいでも自分のせいでもない、何を自分が期待していたか理解する。

 

まずいつものマインドセット、ギルド盛り上げてギルメン増やそう!って思った時の心構えのお話です。

まず、基本的に入ってきてくれた子は「すぐ脱退するのが当然」と思っておく必要があります。

 

えー!

これから一緒に楽しく遊んで貰いたい!

すぐ脱退するなんて、そもそも募集内容よんでるのかな…

 

そんな思いがふつふつとこみ上げてくるのは当然です。

ここで大事なのは、何もその気持ちを押し殺せと言っているわけではありません。

 

確かに脱退されてしまうのは「悲しい」「むかつく」

そして「自分の何かが足りなかったのか」と自分を責めてしまいたくなる事もあります。

 

しかし「悲しい」「むかつく」「自責の念」の裏側には

自分が期待している未来像があります。

 

一緒に楽しく遊びたい

募集内容をちゃんと読んで欲しい

脱退せず末永くINして欲しい

 

この裏側にある自分の期待を理解していないと

 

募集要項を読まなかったヤツが悪い(他人のせい)

ちゃんと俺があの時構っていれば…(自分のせい)

 

こればかりではギルドは何も育たないし、自分がどんどん悪い奴になっていってしまいます。

 

よって、もしギルメンが脱退してしまった時に何か感情が沸いたなら

この言葉を思い出してください。

 

「俺、何に期待してたんだろう」

 

そして、その期待はあくまで自分の一方通行であり

基本的には返って来ません。

 

期待とはあくまで「待っているだけの状態」であり

その期待を拾い上げるかどうかは「他人次第」なんです。

 

ここで重要なのは

冒頭でも言いましたがその気持ちを押し殺せと言っているわけではありません。

その気持ち、とはすなわち「期待」のことです。

 

期待をするな、とは言ってない。

期待はして良いんです。

 

ただ、期待というものの本質は知っておくべきです。

 

すぐギルドを脱退しないで欲しい!はあくまで期待です。

しかし世の中は「すぐ脱退するのが当然」であり

自分の期待が外れた(すぐ脱退してしまった)ズレによって悲しくなる。

 

この流れを理解せずに改善しようとすると

自分が苦しむばかりのギルド運営、他人が窮屈に感じるギルド運営になる確率が上がってしまいます。

 

 

❷自分のギルドだけで考えず、楽しさの入り口を開拓する

 

 ギルドを盛り上げたい!となった時に陥りやすいパターンがあります。

それは自分のギルド内だけで盛り上げようとしてしまうこと。

 

確かに「新規ギルメン募集を増やそう!」とか「入ってきたギルメンを維持するために会話しよう!」とか、具体的な施策を打つこともあります。

確かに大事です。

 

 

んでもこまけぇこたぁいいんだよ

ギルド外の人と交流を持てる機会を増やしましょう。

 

アヴァベルでいう交流戦もそうですが

他にもギルド外の人たちと積極的に関われるコンテンツを発掘していくことで

 

このギルメンは何が楽しいと感じるタイプなのか?

他のギルドにはどんな良いところ・悪いところがあるのか? 

 

を探しやすくなると同時に、自分がINできない時でもギルメンと遊んでくれる人が増えていきます。

 

これを言うと

 

他のギルドにメンバーを取られてしまうのではないか…

統制が難しくなるのでは…

うちのギルド楽しそうじゃないし差が目立っちゃう…

 

という心配の声も出てくるかと思いますが

楽しさの選択肢を自ら狭めじり貧になっていくより

まずは楽しさの選択肢を広げてみたほうが活路が見出せるのではないでしょうか。

 

アヴァベルだって掲示板募集登録しなければ、いつまでたってもギルメンが入って来れません。

まずは楽しさへの入り口を開拓することが重要です。

この入り口から思わぬギルド参加希望者が飛び込んでくることだってあるかもしれません。

 

簡単な具体例でいえば先ほどの交流戦の他にも

・野良募集もかける狩りPT

・他のギルドとのコラボ企画

・ギルド外の人とも話せるチャット場所の提供

などなど、いろいろ見つかると思います。

 

 

❸盛り上げる必要あるの?

 

いや、あるからここまで読んでるんじゃねーか!!

とブチ切れ寸前のあなたも落ち着いて考えてみてください。

 

なんで盛り上げようとしてんの?

 

ここで「えっと…」とまごついてしまうなら、根本的にブレている可能性があります。

このなんで盛り上げようとしているかが明確になっていないと

人はとっつきにくく、ギルドは盛り上がりません。

だって別にソロギルドでもええやん。

 

このなんで盛り上げようとしてるのか?の理由によって

盛り上げ方も違ってきます。

会話の内容も違ってきます。

 

極端な話

 

ギルチャで目玉焼きにしょうゆかけるかケチャップかけるか討論したいのか

ギルチャで対人戦での動き方についてひたすら討論していきたいのか

ギルチャで皆がそれぞれの自慢大会をする場にしたいのか

 

などなど、仲間と一緒に何をしたいのかによって異なってきます。

 

何やっても上手くいかないなぁ~なんでだろう~とぼんやり悩んでいる方はまず

この何故盛り上げようとしているのか?という部分から

考えていくとよいかと思います。

 

そしてこの何故盛り上げたいか?は

別に明示する必要はありません。

根本的な理由が自分の中で明確になっていれば、

行動原理が必ずこの基準から生まれる為

ブレないギルド=とっつきやすいギルドに自ずと成長していきます。

 

 

 

それではギルドの盛り上げ方のまとめです。

 

❶他人のせいでも自分のせいでもない、何を自分が期待していたか理解する。

❷自分のギルドだけで考えず、楽しさの入り口を開拓する

❸盛り上げる必要あるの?

 

今回は実際の話し方などの技術というよりは、根本的な考え方のぼやきとなりました。

この考え方がしっかりできていれば、あとはこの考え方を元に具体的にどうすればいいかの指針が見つかっていきます。

 

とりあえず何でも試してみるのも良いですが

ギルドで楽しみたいならまず一度、一歩下がって考えてみることをオススメします。

 

ありがとうございました!